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庭つ鳥(読み)ニワツトリ

デジタル大辞泉の解説

にわ‐つ‐とり〔には‐〕【庭つ鳥】

[名]ニワトリの古名。
「物思ふと寝ねず起きたる朝明(あさけ)にはわびて鳴くなり―さへ」〈・三〇九四〉
[枕]庭に飼う鳥の意から、「鶏(かけ)」にかかる。
「―鶏の垂り尾の」〈・一四一三〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

大辞林 第三版の解説

にわつとり【庭つ鳥】

( 名 )
ニワトリの古名。 「朝明あさけにはわびて鳴くなり-さへ/万葉集 3094
( 枕詞 )
「鶏かけ」にかかる。 「さ野つ鳥雉きぎしは響とよむ-鶏は鳴く/古事記

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

世界大百科事典内の庭つ鳥の言及

【ニワトリ(鶏)】より

…また華南地方の巫女は鶏を殺した血や鶏卵をもって神を祭り占卜をした(雞卜)。【沢田 瑞穂】
[日本]
 古くはその鳴声から〈かけ〉〈かけろ〉といい,庭で放し飼いにしたので〈庭つ鳥〉とも称した。明け方に時をつくる習性があり,神や悪霊の来往する夜と,人間の活動する昼との境目を告げる霊鳥とされた。…

※「庭つ鳥」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について | 情報

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