くた‐かけ【鶏】
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伊勢物語(10C前)一四「夜も明けばきつにはめなでくたかけのまだきに鳴きてせなをやりつる」
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浄瑠璃・
淀鯉出世滝徳(1709頃)初木綿「春の夜の夢驚かすくだかけの、其しだりおのむすぼほれ」
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報
デジタル大辞泉
「鶏」の意味・読み・例文・類語
くた‐かけ【▽鶏】
《「くだかけ」とも》ニワトリの古名。くたかけどり。
「―はいづれの里をうかれきてまだ夜深きに八声鳴くらん」〈夫木・二七〉
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鶏 (ニワトリ)
学名:Gallus gallus var.domesticus
動物。キジ科の鳥
出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報