…自由,愛,思い出をテーマに美しくもの悲しい旋律の抒情詩を書いた。故郷のポピュラーな民謡に歌詞をつけた《アイルランド歌曲集》10巻(1807‐34)は有名で,なかに日本でも知られている哀愁の詩〈夏の最後のバラ〉(邦題〈庭の千草〉),〈しずかな夜〉〈タラの館に鳴りしハープ〉などがある。このほかエキゾティックな物語詩《ララ・ルーク》(1817)のロマンスや,《書簡詩とオード》(1806),《パリのファジ家》(1818)のような風刺詩に才能を発揮,伝記《バイロン》(1830)や翻訳《アナクレオンのオード》(1800)もすぐれている。…
※「庭の千草」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
初冠,加冠,烏帽子着ともいう。男子が成人し,髪形,服装を改め,初めて冠をつける儀式。元服の時期は一定しなかったが,11歳から 17歳の間に行われた。儀式は時代,身分などによって異なり,平安時代には髪を...