庸暗(読み)ようあん

普及版 字通 「庸暗」の読み・字形・画数・意味

【庸暗】ようあん

おろか。〔続資治通鑑、宋紀〕(太宗、淳化四年)臣等聞く、李(りゐく)、國を(たも)つの日、~夏、則ち罪人に張紗廚(かや)を與へて、以て蚋(ぶんぜい)を禦(ふせ)がしめ、は則ち衾被を給與す。~、罪人其の燠(をんあう)を戀ひて放を願はざるるに至ると。笑ひて曰く、庸此(かく)の如し。びずして何をか待たんと。

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出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

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