精選版 日本国語大辞典 「引縄釣」の意味・読み・例文・類語
ひきなわ‐づりひきなは‥【引縄釣】
- 〘 名詞 〙 =ひきなわ(引縄)②
…しかし,こうした釣漁業をおこなうための漁具,漁法を類型化し,それを分類すると,直接的な釣漁業と間接的な釣漁業に分けることができる。直接的な釣漁業には(1)手釣漁業,(2)さお釣漁業があり,間接的な釣漁業には(3)引縄釣漁業,(4)立縄釣漁業,(5)はえなわ釣漁業があり,近年はこれに(6)機械釣漁業が加わり,釣漁業全体では6種類の分類がおこなわれている。(1)手釣漁業 釣糸の一方を手に直接持っておこなう漁法で,漁船で沖合に出て,比較的深い場所でおこなう釣漁である。…
…海や湖沼でボートをゆっくり走らせ,糸を流しながら,さおとリールを用いて魚を釣ること。海釣りでは,日本でも古くからこの漁法があり,〈引釣り〉とか〈引縄釣り〉として発達し,現在でも漁法の一種として行われ,カジキ,ブリ,シイラ,カツオなどを釣っている。湖沼ではヒメマスやニジマスを対象とし,レーク・トローリングといった表現もある。…
※「引縄釣」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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