弟は血の余り(読み)おとはちのあまり

精選版 日本国語大辞典 「弟は血の余り」の意味・読み・例文・類語

おと【乙】 は 血(ち)の=余(あま)り[=緒(お)・=末(すえ)

  1. 末の子は親と血が最も近いから、最もかわいいの意。
    1. [初出の実例]「弟はちのあまりとて、なべていとしき習ひなり」(出典:浄瑠璃・十六夜物語(1681頃)四)

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