弥勒の世(読み)ミロクノヨ

大辞林 第三版の解説

みろくのよ【弥勒の世】

弥勒菩薩が兜率天とそつてんから天降って人間世界に現れ、衆生しゆじようを救うという未来の世。

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

世界大百科事典内の弥勒の世の言及

【弥勒信仰】より

…この背景には,太平洋のかなたから〈弥勒の舟〉が鹿島地方に到来するという伝統的な信仰に支えられている。江戸時代の代表的な山岳信仰である富士講の教祖身禄(みろく)は,入定行者の系譜をひき,〈弥勒の世〉の現実化をめざしたもので,近代の大本教(おおもときよう)などの新宗教運動の嚆矢(こうし)となった。【宮田 登】
[中国]
 中国においても弥勒がこの世に下生することにより理想的政治が実現するという民衆の信仰は強く,この信仰を組織して弥勒の名の下に宗教反乱がくり返された。…

※「弥勒の世」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について | 情報

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