彌常敷(読み)いやとこしくに

精選版 日本国語大辞典 「彌常敷」の意味・読み・例文・類語

いや‐とこしくに【彌常敷】

  1. 〘 副詞 〙 ( 副詞「とこしくに」に副詞「いや」が付いて一語化したもの ) いよいよいつまでも変わらないさまにいう。ますます永久につづくさまをいう。
    1. [初出の実例]「すめろきの神の宮人ところつら彌常敷爾(いやとこしくニ)(われ)かへり見む」(出典万葉集(8C後)七・一一三三)

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