影踏むばかり(読み)カゲフムバカリ

デジタル大辞泉 「影踏むばかり」の意味・読み・例文・類語

かげむばかり

影を踏んでしまいそうなほど、きわめて近いことをたとえて言う。

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精選版 日本国語大辞典 「影踏むばかり」の意味・読み・例文・類語

かげ【影】 踏(ふ)むばかり

  1. 影を踏みそうなほど。きわめて近いことのたとえ。
    1. [初出の実例]「立寄らば影ふむ許(ばかり)近けれど誰かなこその関をすゑけむ〈小八条御息所〉」(出典後撰和歌集(951‐953頃)恋二・六八二)

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