彼方此方する(読み)アチコチスル

デジタル大辞泉 「彼方此方する」の意味・読み・例文・類語

あち‐こち・する【×方する】

[動サ変][文]あちこち・す[サ変]
あちらへ行ったりこちらへ行ったりする。いろいろな場所を回り歩く。
順序が入り乱れる。「話が―・する」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 サ変 実例 出典

精選版 日本国語大辞典 「彼方此方する」の意味・読み・例文・類語

あちこち【彼方此方】 する

  1. あっちへ行ったりこっちへ来たりする。行ったり来たりする。
    1. [初出の実例]「錦に詩を二百首作ており付たぞ。あちこちしてめぐりまわいて織たぞ」(出典:玉塵抄(1563)一七)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

2022年度から実施されている高校の現行学習指導要領で必修となった科目。実社会や実生活で必要となる国語力の育成を狙いとし、「話す・聞く」「書く」「読む」の3領域で思考力や表現力を育てる。教科書作りの...

現代の国語の用語解説を読む