後へも先へもやらぬ(読み)あとへもさきへもやらぬ

精選版 日本国語大辞典 「後へも先へもやらぬ」の意味・読み・例文・類語

あと【後】 へも 先(さき)へもやらぬ

  1. 身動きをさせない。その場を去らせない。
    1. [初出の実例]「いやいやとらぬにおいては、あとへもさきへもやることではないぞ」(出典:狂言記・飛越新発意(1700))

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