後悔し(読み)ノチクヤシ

デジタル大辞泉 「後悔し」の意味・読み・例文・類語

のちくや・し

あとになって悔まれるさま。
「深き心も知らであだ心つきなば、―・しき事もあるべきを」〈竹取

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「後悔し」の意味・読み・例文・類語

のち【後】 悔(くや)

  1. あとになってくやしい。後悔される。
    1. [初出の実例]「深き心も知らで、あだ心つきなば、後くやしき事もあるべきを、と思ばかり他」(出典:竹取物語(9C末‐10C初))

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