後払(読み)あとばらい

精選版 日本国語大辞典 「後払」の意味・読み・例文・類語

あと‐ばらい ‥ばらひ【後払】

〘名〙 代金を後で支払うこと。⇔前払い
紀文大尽(1892)〈村井弦斎石合戦「それはモー貴郎(あなた)の事なら極くお安くして代金も跡払(アトバラ)ひで差上ますから」

ご‐ばらい ‥ばらひ【後払】

〘名〙 あとで代金を払うこと。あとばらい。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android