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後発的不能 こうはつてきふのう

大辞林 第三版の解説

こうはつてきふのう【後発的不能】

契約の成立あるいは債権の確定以降にその履行が不可能となること。例えば、建物の売買契約締結後にその建物が消失した場合など。 ↔ 原始的不能

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

世界大百科事典内の後発的不能の言及

【債権・債務】より

…このように,はじめから実現不能なことを内容とするとき,給付は原始的不能であって,債権は成立しえないといわれる。これに反して,債権成立後に不能を生じたとき,たとえば,前例において契約成立後に建物が,甲の失火や落雷によって焼失したような場合には(後発的不能),債権はいったん成立したことになり,甲の債務不履行(履行不能)により損害賠償請求権に転化するか(失火の場合),危険負担(落雷の場合)の問題を生ぜしめるかにすぎない。なお,ここで不能というのは物理的な不能だけでなく社会観念から不能とみられる場合をも含む。…

※「後発的不能」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報

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