後継問題と首相

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後継問題と首相

ロシア憲法は、大統領が辞任したり、健康上の理由任務を遂行できなくなったり、罷免されたりする場合、首相が大統領代行の任務を務め、3カ月後に繰り上げ大統領選を行うと定めている。このため、首相が「最も大統領の後継者に近い位置」とみられている。プーチン氏は1999年8月に首相に登用され、同年末のボリス・エリツィン大統領の電撃辞任を受け大統領代行となり、翌年3月の大統領選で当選した。

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