御維新草(読み)ゴイッシングサ

動植物名よみかた辞典 普及版 「御維新草」の解説

御維新草 (ゴイッシングサ)

植物キク科越年草ヒメムカシヨモギ別称

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

世界大百科事典(旧版)内の御維新草の言及

【帰化生物】より

…地球上に生存している生物は,種ごとに自然の分布域(生活領域)を有している。この分布域は,それぞれの生物種の生態的な適応域の範囲内の一部分を占めていることが普通であり,その生物種の生存可能域を覆いつくしていることはない。それは,生物がそれぞれのもつ分布拡大能力では,海洋,大山脈,乾燥地帯などの自然の障害をとびこせないことによる。 人類が農耕を開始し,耕地というそれまでなかった人工生態系がつくられ,さらには都市生活圏が拡大されることによって,特定の生物にとっては新しい生活領域が作り出された。…

【ヒメムカシヨモギ】より

…北アメリカ原産のキク科の一年草ないし越年草(イラスト)。明治の初期に渡来した帰化植物で,明治草(めいじそう),御維新草(ごいつしんぐさ)とも呼ばれ,鉄道の線路沿いに分布を広げたところから鉄道草(てつどうぐさ)とも呼ばれた。茎は直立し,高さ1~2m,葉とともに粗毛がある。…

※「御維新草」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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