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心に笠着て暮らせ(読み)ココロニカサキテクラセ

デジタル大辞泉 「心に笠着て暮らせ」の意味・読み・例文・類語

こころかさらせ

《笠をかぶると上が見えないところから》高望みしないで分相応に暮らせ。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 実例 初出

精選版 日本国語大辞典 「心に笠着て暮らせ」の意味・読み・例文・類語

こころ【心】 に 笠(かさ)(き)て暮(く)らせ

  1. ( 笠をかぶると上が見えないところから ) 上を見ないで、足(た)ることを知れ。高望みをせず、分(ぶん)相応に暮らせ。
    1. [初出の実例]「上見れば及ばぬことの多かりき笠着(カサキ)てくらせ已が心(ココロ)に」(出典譬喩尽(1786)四)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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