心の紐(読み)こころのひも

精選版 日本国語大辞典 「心の紐」の意味・読み・例文・類語

こころ【心】 の 紐(ひも・ひぼ)

  1. 心を締めくくる紐。油断をしないで気を引き締めるたとえに用いる。
    1. [初出の実例]「勝て兜の忍びの緒、心の紐(ヒボ)をしっかとしめて」(出典浄瑠璃持統天皇歌軍法(1713)三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 実例 初出

4月1日の午前中に、罪のないうそをついて人をかついでも許されるという風習。また、4月1日のこと。あるいは、かつがれた人のこと。四月ばか。万愚節。《季 春》[補説]西洋もしくはインドに始まる風習で、日本...

エープリルフールの用語解説を読む