心の置き所なし(読み)こころのおきどころなし

精選版 日本国語大辞典 「心の置き所なし」の意味・読み・例文・類語

こころ【心】 の 置(お)き所(どころ)なし

心がどうしようもないほどせつなく苦しい。
今昔(1120頃か)二二「彌(いよいよ)此の大臣を見奉るに、心の置所无く侘しく思ゆ」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android