心去材(読み)しんさりざい

精選版 日本国語大辞典 「心去材」の意味・読み・例文・類語

しんさり‐ざい【心去材】

  1. 〘 名詞 〙 木材の割れを避けるため、木の心(しん)をはずして木取りした材。しんさり。⇔心持材(しんもちざい)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内の心去材の言及

【木材】より

…素材を製材したものが製材(製材品)で,JASでは板類,ひき割類,ひき角類に区分される。横断面中に樹心を含むときが心持ち材で,樹心を含まないときが心去り材であり,心持ち角,心去り角などとも呼んでいる。製材はまた用途によって,例えば柱角,土台角,母屋角(もやかく)などと呼ばれることがある。…

※「心去材」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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