心得え分く(読み)こころえわく

精選版 日本国語大辞典 「心得え分く」の意味・読み・例文・類語

こころえ‐わ・く【心得分】

  1. [ 1 ] 〘 他動詞 カ行四段活用 〙 了解してわきまえる。理解してみわける。
    1. [初出の実例]「わざと物おもはしげにのみ物し給ひしかば、心得わきたる事もなかりしに、などか露ほのめかし給はざりけん」(出典:苔の衣(1271頃)四)
  2. [ 2 ] 〘 他動詞 カ行下二段活用 〙 [ 一 ]に同じ。
    1. [初出の実例]「秦と云、晉と云てこなたには心得わけそろへども」(出典:古活字本毛詩抄(17C前)六)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 出典 実例 初出

一度利用した製品を捨てずにそのまま再使用すること。ごみの削減に重要だとされる「3R」の一つで、衣類・服飾品や家電などさまざまな品目が取り扱われている。リユース商品の専門店やイベント、フリーマーケット...

リユースの用語解説を読む