デジタル大辞泉 「心知り」の意味・読み・例文・類語 こころ‐しり【心知り】 [名・形動ナリ]1 互いに心を知り合うこと。懇意であること。また、その人や、そのさま。知己ちき。「花薄はなすすき招くたよりかひもなし―なる人し見えねば」〈和泉式部集・下〉2 よく事情を知っていること。また、その人や、そのさま。わけ知り。「―の人二人ばかり、心を惑はす」〈源・賢木〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例