心記(読み)こころじるし

精選版 日本国語大辞典 「心記」の意味・読み・例文・類語

こころ‐じるし【心記】

  1. 〘 名詞 〙 心覚え。また、心覚えとなるもの。
    1. [初出の実例]「女贄は女のたれが所えよめりしてその人ををとこにせうと云てその心じるし約束に物をやるを贄と云ぞ」(出典:玉塵抄(1563)二六)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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