デジタル大辞泉 「心賢し」の意味・読み・例文・類語 こころ‐かしこ・し【心賢し】 [形ク]利口であるさま。賢明である。気がきく。「―・き関守侍りと聞こゆ」〈枕・一三六〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「心賢し」の意味・読み・例文・類語 こころ‐かしこ・し【心賢】 〘 形容詞ク活用 〙 心がしっかりとしてすぐれている。賢明である。利発である。気がきく。[初出の実例]「年ごろおとづれざりける女、心かしこくやあらざりけん、はかなき人の事につきて」(出典:伊勢物語(10C前)六二) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例