心長し(読み)ココロナガシ

デジタル大辞泉 「心長し」の意味・読み・例文・類語

こころ‐なが・し【心長し】

[形ク]
同じ気持ちを持続しているさま。気が長い
なほ―・く物詣ものまうではすべきなり」〈宇治拾遺・六〉
心の落ち着いているさま。安心しているさま。
「御とりなしを言うてくるるによって―・う養生をして」〈虎寛狂・武悪

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