忌克(読み)きこく

普及版 字通 「忌克」の読み・字形・画数・意味

【忌克】きこく

人の能をにくみ、勝とうとする。〔左伝、僖九年〕詩に曰く、~僭(たが)はず(そこな)はず 則(のり)と爲らざること鮮(すく)なしとは、好無く惡無く、不忌不克の謂(いひ)なり。今其の言に忌克多し。い哉(かな)。

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出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

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