念の過ぐるは無念(読み)ねんのすぐるはむねん

精選版 日本国語大辞典 「念の過ぐるは無念」の意味・読み・例文・類語

ねん【念】 の 過(す)ぐるは無念(むねん)

  1. 念を入れすぎると、かえってまのぬけたところができる。程度が過ぎるとかえって足りないのと同様によくない。過ぎたるはなお及ばざる如し。

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ことわざを知る辞典 「念の過ぐるは無念」の解説

念の過ぐるは無念

あまり念を入れて考えすぎると、かえって思わぬ抜かりが生じる。念を入れるのはよいが、度がすぎるのは、足りないのと同様によくない。

[類句] 過ぎたるは猶及ばざるが如し

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