精選版 日本国語大辞典 「怖ず臆せず」の意味・読み・例文・類語
おめ【怖】 ず 臆(おく)せず
- 気おくれしたり、おじけづいたりしないで。少しもおそれないで。ものともしないで。
- [初出の実例]「百姓のおめたは見苦しい物じゃ。をめずおくせずつっかけて持ておりゃれ」(出典:虎寛本狂言・餠酒(室町末‐近世初))
1 《「礼記」月令から》カワウソが自分のとった魚を並べること。人が物を供えて先祖を祭るのに似ているところからいう。獺祭魚。おそまつり。うそまつり。2 《晩唐の詩人李商隠が、文章を作るのに多数の書物を座...