デジタル大辞泉 「思ひ侘ぶ」の意味・読み・例文・類語 おもい‐わ・ぶ〔おもひ‐〕【思ひ×侘ぶ】 [動バ上二]思い悲しむ。思い煩う。「塵泥ちりひぢの数にもあらぬ我故に―・ぶらむ妹いもが悲しさ」〈万・三七二七〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「思ひ侘ぶ」の意味・読み・例文・類語 おもい‐わ・ぶおもひ‥【思侘】 〘 自動詞 バ上二段活用 〙 思いどおりにならないで悲しむ。うらさびしく思う。[初出の実例]「塵泥(ちりひぢ)の数にもあらぬわれ故に於毛比和夫(オモヒワブ)らむ妹が悲しさ」(出典:万葉集(8C後)一五・三七二七) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例