思溜(読み)おもいためる

精選版 日本国語大辞典 「思溜」の意味・読み・例文・類語

おもい‐た・める おもひ‥【思溜】

〘他マ下一〙 おもひた・む 〘他マ下二〙 外に出さないで、心にたくわえて思う。
※後拾遺(1086)雑五・一一三七「陸奥(みちのく)のあだちの真弓君にこそ思ひためたることは語らめ〈藤原実方〉」

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