恒信風(読み)コウシンフウ

デジタル大辞泉 「恒信風」の意味・読み・例文・類語

こうしん‐ふう【恒信風】

貿易風ぼうえきふう

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「恒信風」の意味・読み・例文・類語

こうしん‐ふう【恒信風】

〘名〙 =ぼうえきふう(貿易風)〔博物新編訳解(1868‐70)〕

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世界大百科事典(旧版)内の恒信風の言及

【貿易風】より

… 貿易風という名称は英語のtrade windの訳語であるが,tradeの本来の意味は〈道〉〈通り道〉であることから,繰り返し往復しよく知られている航路のことになり,転じて,このようなことが可能になるほど,一定の方向に吹く風のことをtrade windと呼ぶようになったものである。したがって貿易風よりは岡田武松によって一時用いられた〈恒信風〉の方が適当で,フランス語のalizéやドイツ語のPassatにも適合する。【花房 竜男】。…

※「恒信風」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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