デジタル大辞泉 「息の下」の意味・読み・例文・類語 いき‐の‐した【息の下】 1 息の絶えようとする臨終の状態。「苦しい息の下から哀願する」2 息をひそめて小声で話すこと。「わづかなる声聞くばかり言ひ寄れど、―に引きいれ、言こと少ななるが」〈源・帚木〉[補説]この句の場合、「いきのもと」とは読まない。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例