帚木(読み)ははきぎ

大辞林 第三版の解説

ははきぎ【帚木】

ホウキグサの別名。 [季] 夏。
信濃国の薗原にあって、遠くから見ればほうきを立てたように見え、近寄ると見えなくなるという伝説の木。情があるように見えて実のない人、また会えそうで会えないことなどにたとえる。 「 -の心を知らで園原の道にあやなくまどひぬるかな/源氏 帚木
(はじめの二音が同音であるところから)母にかけていう。 「大后の宮…日の本には、-と立ち栄えおはしましてより/栄花 駒競べの行幸
源氏物語の巻名。第二帖。

はわきぎ【帚木】

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

動植物名よみかた辞典 普及版の解説

帚木 (ホウキギ・ハハキギ;ハワキギ)

学名:Kochia scoparia
植物。アカザ科の一年草

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

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