愛で惑ふ(読み)メデマドウ

デジタル大辞泉 「愛で惑ふ」の意味・読み・例文・類語

めで‐まど・う〔‐まどふ〕【愛で惑ふ】

[動ハ四]ひどく感心する。ほめちぎる。
「かの主なる人案を書きて、書かせてやりけり。―・ひにけり」〈伊勢・一〇七〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「愛で惑ふ」の意味・読み・例文・類語

めで‐まど・う‥まどふ【愛惑】

  1. 〘 他動詞 ハ行四段活用 〙 はなはだしくほめる。非常にほめる。ほめちぎる。
    1. [初出の実例]「かのあるじなる人、案を書きて、かかせてやりけり。めでまどひにけり」(出典:伊勢物語(10C前)一〇七)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

顔や四肢に特有の紅斑がみられる疾患で,伝染性紅斑の俗称。パルボウイルスの感染によって年長幼児,低学年児童に好発し,乳児や成人には少ない。1〜2週間の潜伏期ののち突然発疹が出る。発疹は両ほおに対称的に生...

リンゴ病の用語解説を読む