憶断・臆断(読み)おくだん

精選版 日本国語大辞典 「憶断・臆断」の意味・読み・例文・類語

おく‐だん【憶断・臆断】

〘名〙 推しはかって決めること。憶測によって判断すること。また、その判断。〔運歩色葉(1548)〕
文明論概略(1875)〈福沢諭吉〉一「国を立るには君臣の外に手段なきものと臆断して教を遺したるもののみ」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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