懺悔王(読み)ザンゲオウ

デジタル大辞泉 「懺悔王」の意味・読み・例文・類語

ざんげ‐おう〔‐ワウ〕【懺悔王】

エドワード異称

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デジタル大辞泉プラス 「懺悔王」の解説

懺悔王

《Edward the Confessor》イングランド王、エドワード(在位1042~66年)の異名ウエストミンスター寺院を再建するなど、信仰心が厚かったことから。「証聖王」とも。

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「懺悔王」の意味・わかりやすい解説

懺悔王
ざんげおう

「エドワード」のページをご覧ください。

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世界大百科事典(旧版)内の懺悔王の言及

【エドワード[懺悔王]】より

…1042年デーン王朝の断絶とともに帰国,即位した。ウェストミンスター・アベーを建立するなど敬虔で〈懺悔王〉の異名もあったが,政治的能力を欠き治世中しばしば混乱が生じた。嗣子がいなかったので死後王位の争いがおこり,ノルマンディー公ウィリアムの侵入を招いた。…

※「懺悔王」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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