デジタル大辞泉 「戦ぐ」の意味・読み・例文・類語 そよ・ぐ【▽戦ぐ】 [動ガ五(四)]風に吹かれて草や木の葉などがかすかに音をたてて揺れ動く。「風に―・ぐ葦あし」 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「戦ぐ」の意味・読み・例文・類語 そよ・ぐ【戦】 〘 自動詞 ガ五(四) 〙 風が吹いたりして木の葉などがそよそよと音をたてる。わずかにゆれ動く。また、鹿などが草を分けながら行く。[初出の実例]「昨日こそ早苗取りしかいつのまに稲葉そよぎて秋風の吹く〈よみ人しらず〉」(出典:古今和歌集(905‐914)秋上・一七二)「立田山梢まばらになるままにふかくも鹿のそよぐなるかな」(出典:林葉集(1178)冬) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例