手慣れ(読み)タナレ

デジタル大辞泉 「手慣れ」の意味・読み・例文・類語

た‐なれ【手慣れ/手×馴れ】

扱いなれていること。
言問はぬ木にはありともうるはしき君が―の琴にしあるべし」〈・八一一〉
飼いならしてあること。よくなついていること。
「わが門のひとむらすすき刈り飼はむ君が―の駒も来ぬかな」〈後撰・恋二〉

て‐なれ【手慣れ/手×馴れ】

[名](スル)使いなれていること。また、やりなれていること。「―の釣り竿」「―した手つき」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

[名](スル)二つ以上のものが並び立つこと。「立候補者が―する」「―政権」[類語]両立・併存・同居・共存・並立・鼎立ていりつ...

連立の用語解説を読む