デジタル大辞泉 「手慣れ」の意味・読み・例文・類語 た‐なれ【手慣れ/手×馴れ】 1 扱いなれていること。「言問はぬ木にはありともうるはしき君が―の琴にしあるべし」〈万・八一一〉2 飼いならしてあること。よくなついていること。「わが門のひとむらすすき刈り飼はむ君が―の駒も来ぬかな」〈後撰・恋二〉 て‐なれ【手慣れ/手×馴れ】 [名](スル)使いなれていること。また、やりなれていること。「―の釣り竿」「―した手つき」 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例