扱き敷く(読み)コキシク

デジタル大辞泉 「扱き敷く」の意味・読み・例文・類語

こき‐し・く【扱き敷く】

[動カ四]しごき落として敷き並べる。
秋風の吹き―・ける花の庭清き月夜に見れど飽かぬかも」〈・四四五三〉

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精選版 日本国語大辞典 「扱き敷く」の意味・読み・例文・類語

こき‐し・く【扱敷】

  1. 〘 他動詞 カ行四段活用 〙 花や玉などをこき落として敷き並べる。
    1. [初出の実例]「秋風の吹き古吉之家(コキシケ)る花の庭清き月夜に見れど飽かぬかも」(出典万葉集(8C後)二〇・四四五三)

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