扱上(読み)こきあげる

精選版 日本国語大辞典 「扱上」の意味・読み・例文・類語

こき‐あ・げる【扱上】

〘他ガ下一〙 下の方から上の方までずっとこく。また、しごくようにしながら手で上げる。
※雑俳・柳多留‐三(1768)「田楽の二筋めにはこきあげる」

こき‐あげ【扱上】

〘名〙 稲扱きが終わること。また、その祝い。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android