投ぐる矢の(読み)なぐるさの

精選版 日本国語大辞典 「投ぐる矢の」の意味・読み・例文・類語

なぐるさ‐の【投矢の】

  1. ( 「さ」は矢の意 ) 投げた矢が遠くまでいく意で、「遠ざかる」にかかる。
    1. [初出の実例]「投左乃(なぐるサノ) 遠離り居て 思ふそら やすけなくに 歎くそら やすけなくに」(出典万葉集(8C後)一三・三三三〇)

投ぐる矢のの補助注記

「なぐるさ」を「投げ矢」という名詞と見る説や、「なぐ」は投げることではなく弓で射る意とする説などがある。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 実例

梅雨の季節に入ること。つゆ入り。毎年6月中旬~7月中旬の約1ヵ月間,九州から東北地方は梅雨の季節に入る。これは,北方のオホーツク海高気圧と南方の小笠原高気圧とに挟まれて,揚子江流域から九州,四国,本州...

入梅の用語解説を読む