精選版 日本国語大辞典 「押れぬ」の意味・読み・例文・類語
おさ【押】 れ ぬ
- ① 厳として存在する事実である。おすにおされぬ。
- [初出の実例]「殊にけふは土用の入り、それでか跡がきつうどよむ。暦のことはおされぬと」(出典:浄瑠璃・大経師昔暦(1715)中)
- ② 他に負けたり劣ったりすることがない。堂々として立派である。押しも押されもしない。
- [初出の実例]「なんと位はをされぬ物でないか」(出典:浄瑠璃・殩静胎内捃(1713)五)
中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...