指汚しとて切られもせず(読み)ユビキタナシトテキラレモセズ

デジタル大辞泉 「指汚しとて切られもせず」の意味・読み・例文・類語

ゆびきたなしとてられもせず

指が汚いからといって、切るわけにはいかない。肉親の者はどんな悪人でも、簡単に捨てられないというたとえ。

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精選版 日本国語大辞典 「指汚しとて切られもせず」の意味・読み・例文・類語

ゆび【指】=汚(きたな)し[=むさし]とて切(き)られもせず

  1. 指が汚いからといって、切って捨てるわけにはゆかない。肉親に悪人がいても、簡単に振り捨てたり、見放したりするわけにもゆかないことをたとえていう。〔俳諧・世話尽(1656)〕

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