捕食連鎖(読み)ほしょくれんさ

精選版 日本国語大辞典 「捕食連鎖」の意味・読み・例文・類語

ほしょく‐れんさ【捕食連鎖】

〘名〙 捕食と被食の関係で結ばれた食物連鎖。捕食連鎖では一般に、鎖の後につながるものほど体が大形になり個体数は減少する。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

世界大百科事典(旧版)内の捕食連鎖の言及

【食物連鎖】より

…したがって,食物連鎖に含まれる鎖環の数(一連の食物連鎖に含まれる種の数)は4~5であり,6より多くなることはほとんどないとされている。食物連鎖で最も普通に見られるのは生きた生物を食う〈捕食連鎖〉であるが,この場合は,栄養段階の上位の生物は大型であり,個体密度が小さい傾向がある。これに対し,寄生性動物による〈寄生連鎖〉では,宿主より寄生動物の方が身体は小さく個体密度も高い。…

※「捕食連鎖」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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