捨たものでなし(読み)すてたものでなし

精選版 日本国語大辞典 「捨たものでなし」の意味・読み・例文・類語

すて【捨】 た ものでなし

  1. まだまだ有望である。まだ役に立ちそうだ。良い所もかなりありそうだ。
    1. [初出の実例]「永き世かけて千代かけて契る連理の語らひは。また捨てられたものでなし」(出典:浄瑠璃・雁金文七秋の霜(1702))

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