捩り捩り(読み)スジリモジリ

デジタル大辞泉 「捩り捩り」の意味・読み・例文・類語

すじり‐もじり〔すぢりもぢり〕【×捩り×捩り】

[副]
曲がりくねっているさま。また、ひねくれているさま。
「―した厭味いやみと聞かるるほどに」〈露伴・寝耳鉄砲〉
からだをひねってくねらせるさま。
「さらしの里、春日江の村、―見渡して」〈仮・浮世物語・二〉

よじり‐すじり〔よぢりすぢり〕【×捩り×捩り】

[副]身をよじらせてもだえるさま。
「いかにせん、いかにせんと、―するほどに」〈宇治拾遺・五〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

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