掴み差し(読み)ツカミザシ

デジタル大辞泉 「掴み差し」の意味・読み・例文・類語

つかみ‐ざし【×掴み差し】

刀・矢・花などを、無造作にさすこと。
「―の大小浮世笠にてかほをかくし」〈浮・懐硯・五〉
江戸時代かんざしを2本そろえてさすこと。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android