掻き撫で(読み)カキナデ

デジタル大辞泉 「掻き撫で」の意味・読み・例文・類語

かき‐なで【×掻き×撫で】

うわべだけで、その本質にまでは至っていないこと。通り一遍。ひとわたり。かいなで。
「世に名を取れる人々、―の心やりばかりにのみあるを」〈明石

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android