摂受折伏(読み)しょうじゅしゃくぶく

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「摂受折伏」の意味・わかりやすい解説

摂受折伏
しょうじゅしゃくぶく

摂受と折伏。人を導いて仏教に帰依させるのに,いつくしみの心に基づいて人を受入れることを摂受といい,逆に,人をいったん議論などによって破り,自己の誤りを悟らせることを折伏という。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android