摂州榎並河州八個両荘之地図(読み)せつしゆうえなみかしゆうはつかりようしようのちず

日本歴史地名大系 の解説

摂州榎並河州八個両荘之地図
せつしゆうえなみかしゆうはつかりようしようのちず

一一五×一二八・五センチ

成立 享保八年

写本 国立公文書館内閣文庫

解説 宝暦四年森幸安写。大坂代官所の命により関係諸村が協同作製したもの。東成郡榎並庄二五ヵ村、河内茨田郡八個庄二二ヵ村および近在の郷について、村名・川筋・橋・渡し・土産寺社・名所古跡などを詳記する。井路川の入組んだ当地方の有様が概念的にではあるが理解できる。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android